インテリアにおける魔法のような存在
普段は姿見など自身を映し出す用途として使用されるミラーですが、使い方ひとつで部屋に奥行き感や開放感をもたらす事のできるインテリアにおける魔法のような存在です。今回はそんなミラーにおけるインテリアテクニックをご紹介していきます。
Case.1 反射効果がもたらす奥行き感
1枚目はダイニングのエコカラットの中間にミラーを挟み込むように施工していくスタイルです。ちょうどミラーは目線の位置にあり、部屋の奥行き感を演出します。ミラーに映る風景や家具が、見た目よりも遠くに広がって見える効果があります。これにより、狭いスペースでも広々とした雰囲気を作り出すことができ、広い空間ではより一層の奥行き感を演出できます。
Case.2 間接照明を併用した天井の抜け感
2枚目はリビングと洋室との境目、建物の構造上梁があり天井高が低くなっている所に、梁の存在感を抑えるために梁に間接照明の顎を設置、照明の当たる部分の梁面にはミラーを貼り、天井が続いて伸びているように見せています。ミラーに反射した間接照明の明かりは、より開放的な空間を演出する効果がある上に、梁の存在を感じさせないという効果もあります。
デザインを映し出し、拡張する効果のある
インテリアとしてのミラー
ミラーを巧みに活用することで、奥行き感と開放感を持つインテリア空間を実現することができます。ぜひ、ミラーを取り入れて、理想の暮らしを彩ってみてください。新たな次元のインテリア体験が、あなたを待っています。
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