エアコンの選び方(基本編)
徐々に日差しが、暑く厳しくなってきましたね。
今年の夏はエアコンの購入を、検討されている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
『種類も性能も多すぎ・・・』と どれを選んでいいのやら。
店員さんへ聞くのもひとつですが、ご自身で選べたら良いと思いませんか。
エアコン購入の際に、目安となるホットなエアコン最新事情2020のまずは、基本編をお伝えしたいと思います。
1,エアコンの畳数表記目安(基本編)
部屋に適正なエアコンのサイズ(容量)を畳数から選ぶには、
カタログなどの「畳数の目安」を参考にします。
冷房時 8~12畳
暖房時 8~10畳
とある場合、ご自身のお部屋で何畳に、相当するか迷いませんか?
冷房8~12畳とある場合、8~12畳で使用できると思いがちですが、実はこれが最初の落とし穴なんです。
「木造住宅が8畳」、「鉄筋住宅が12畳」の部屋に適している
という意味なんです。(暖房も同じ意味です。)
これは、木造住宅よりも、鉄筋住宅のほうが密閉率が良いためです。
ゆえに
冷房12畳 暖房10畳
また一般的に暖房の方が適用畳数が小さくなるため、エアコンに余裕をもって稼働してもらうためには「暖房」の数値を目安にして選ぶことがポイントになります。
2,不適切な対応畳数のエアコンを選ぶとどうなると思いますか?
<実際の部屋の広さより小さな対応畳数のエアコンの場合>
・エアコンの効きが悪く、常にフルパワーで運転させることになり寿命が短くなったり、電気代が高くなります。
<実際の部屋の広さよりも大きな対応畳数のエアコンの場合>
・冷房が効きすぎるので本来使用しなくてよい電気を使ってしまい、電気代が高くつきますので省エネではありません。
3,性能の違いはどこで比べる??
目安の一つとして、省エネ基準があります。
省エネ性能の良し悪しは5段階の★マークで表されています。
この★マークが多いほど、省エネ性が高い機種ということになります。そして、省エネ性が高い機種は暖房性能も良く、快適性が高いです。
省エネ性能が高い=暖房性能も高いので、出来るだけ★マークが多いものを選びましょう。
まとめ
以上をふまえましてお勧めは、
・リビング
長時間ご家族でいる場所は断然、超省エネ機種がおすすめです。
高性能の機種は
高い清潔性を持ち、センサーなどの快適機能が自動で更なる省エネを行ってくれます。結果、長い時間使うほど電気代に差が出ます。
・居室
エアコン性能の優先順位(除湿、加湿、お掃除フィルターなど)を比較して、価格重視で選ばれたら良いでしょう。
居室には必ずと言っていいほど エアコンが付きます。
性能、デザインについても多様化していますので、インテリア空間を損なわない調和した商品をお勧めします。また窓のカーテンレールとの取り合いなど 取り付け位置含め、ご提案します。
エアコンのご相談も、お気軽にお問い合わせフォームからメールくださいませ。
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